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【幻の楽器】チャイコフスキー:金平糖の踊り【アルモニカ】



アルモニカはベンジャミン・フランクリンが1761年に発明した複式擦奏容器式体鳴楽器である。グラスハープを工夫し、多数の音を様々に奏しやすくさせ、細かな音の動きや、同時に多数の音を独りで奏することが容易になった。甘美な音色で18世紀後半~19世紀初頭に大流行し、パガニーニ、トマス・ジェファーソン、ゲーテ、ゴーチェなども絶賛した。かのマリー・アントワネットもこれを習ったと言われる。モーツァルト、ベートーヴェン、リヒャルト・シュトラウス、ドニゼッティ、サン=サーンスなど、我々にも親しみ深い大作曲家たちの作品も作られたが、この音色が精神に異常をきたすという風評が広まり、一気に廃れた。この有名な『金平糖の踊り』は最初はアルモニカによる演奏を想定して作曲されたという説もある。

投稿日:2010-05-30 17:10:19
長さ:00:03:26
PV:34030  コメ:441  マイリス:852

音楽 アルモニカ チャイコフスキー 天使の歌声 くるみ割り人形 バームクーヘン 金平糖の精の踊り 遺伝子覚醒用BGM コップンミュージック グラスハープ