Next → sm17206063 元作業員が生々しい現場を語りました。陽気なメロディーが流れる中、黙々と掃き掃除をする白い防護服を着た作業員たち。明るい音楽が流れているが、ここは汚染水が流れる福島第1原発の中。しかも、高濃度の汚染水を処理する現場。映像が撮影されたのは、震災から4カ月経過した2011年7月。作業員たちは、気温30度を超える中、汚染水処理の現場で作業を続けていた。この映像は、ジャーナリスト・鈴木智彦氏が、ひそかに撮影したもの。鈴木氏は、福島第1原発で作業員として働いた経験を「ヤクザと原発 福島第一潜入記」にまとめた。鈴木氏が撮影した映像には、原発で、作業員たちが置かれている過酷な状況が収められていた。・・・