1982年の台湾は「日本式アイドル」誕生の年でした。「日本で売れてるアイドルの代表曲を片っ端から歌えば人気が出るだろう」と、聖子、明菜、河合奈保子、小泉今日子、早見優、石野真子、わらべ、シブがき隊と何でもカバーした金瑞揺(sm23277029)に対抗して、ライバルの林慧萍は2大トップアイドルに的を絞り、「明菜のスタイルで聖子のカバーを歌う」という作戦で、その成果がこの映像。『セカンドラブ』の明菜みたいな髪型や衣装(スタッフが日本まで行って、明菜と同じ業者に衣装を発注)で、聖子の『Only My Love』のカバー「往昔」を歌ってますwこの「明菜de聖子作戦」は大成功で、林慧萍は金瑞揺を大きく引き離し、「往昔」は83年のセールス1位に。90年以降は演歌路線(sm22902369)に転向してますが、もともと顔が演歌向き?